自分史とは何?

自分史とは、簡単に言えば自分の「過去・現在」の人生について書き記し、自分の生きた証を世の中に残すもの、と言えます。

いきなりで、難しいような感じですが、ようは今までの人生を振り返って、子や孫に伝えるものということです。

自分史って、特別な人だけが書くの?

自分史というと、歴史上の人物の自伝や、成功を遂げた人が書く、特別のものだと思っていませんか?いえいえ、そんな事はありません。
今まで生きてきたこと、それが成功の証なんですから。
普通の人生を生きてたと思っていても、その歩みは自分にとって、波瀾万丈だったかも知れません。

自分の人生を掘り下げることで、自分の生きてきた人生がこんなに素敵で貴重なものだったんだ、と気付かされると思います。

自分史を書くことによって、今までの自分の人生を振り返ることができ、何の変哲もないと思っていた人生が、輝き出します。
「あの時、こんな夢を持ってたんだな」「あの時はほんと、楽しかったな」「あの苦しい時を、よく乗り越えられたな」など、自分史を作る過程で、いろんな思いが交錯して、「自分の人生、大したことないって思ってたけど、いい人生だったんだな。これから先も頑張ろう!という気持ちにさせてくれます。

自分史づくりは、思っているよりも大変な作業かも知れませんが、人生の途中で、今までの自分の歩みを振り返ることの大切さを気付かさせてくれる、充実した作業になると思います。

子や孫に残せる美田

かの西郷隆盛は、「子孫のために美田を残さず」と言ったそうですが、自分史を子や孫のために書き記すことは、素晴らしい美田になります。

人生というのは、先人の智恵の蓄積の上に成り立っています。自分が失敗したこと、そこから学んだこと、子や孫に伝える教訓、生き方などは、きっと、貴方の子孫にとって貴重な財産になるに違いありません。

自分自身、そうだったんですが、思春期になってくると「自分の先祖はどんな人だったんだろう?」「おじいちゃん、おばあちゃんって、どんな時代を生きたんだろう」という興味が湧いてきます。でも、なかなかおじいちゃん、おばあちゃんの生きた時代を知る術はありません。

そんな時、おじいちゃん、おばあちゃんが残してくれた自分史があったらどうでしょうか?どんな風に生きたのか、時代背景はどうだったのかを、知ることが出来ます。
このことで、おじいちゃん、おばあちゃんに対して、より一層の親近感を持ってもらえることでしょう。

もちろん、自分史はおじいちゃん、おばあちゃんになってから作らなくても結構です。
例えば40歳を迎えた記念に、今までの人生を振り返りつつ、これからの人生に対する豊富を書く、という形でも大丈夫です。
例えば、定年退職の記念に、書くというのでも大丈夫です。

自分史は、何歳になったら書くというものではなく、思い立った時に作ればいいんです。

年齢の節目節目で、自分史を作り、「3冊の自分史を作った!」というのも、面白いと思います。

さあ、自分史づくりを楽しみましょう!