自分史の作り方1(ストーリー)

一番大事なのが、ストーリーです

自分史を作る時に、一番大事なのは、ストーリーです。
全体のストーリーを深く考えずに書き始めると、途中で一貫性がなくなってしまい、読み手に伝わりにくい自分史になってしまいます。
書き始める前に、ストーリーをしっかり作りましょう。

ストーリー作りの方法

まずは、大きな項目、つまり「章」から決めて行きましょう。
自分の人生を振り返って、節目というのがあるはずです。どんな節目で章立てをするかは、自由ですが、まずは大まかな流れを作るという意味で、章を考えて行きましょう。

基本的には、時系列で章立てを考えるというのが、一番やりやすいです。
例えば・・・

  1. 自分史を書くにあたって
  2. 出生
  3. 幼少時代(小学校)
  4. 青春時代(中学校~大学)
  5. 就職
  6. 結婚
  7. 子どもの誕生
  8. 子育ての苦労、楽しみ
  9. 現在の思い、今までを振り返って
  10. これからの人生

という感じで、人生の流れで章立てをしてください。

ちょっと変わった感じだと、まずは現在の自分の生活、考えなどを一番最初に持ってきます。それから、現在の自分が形作られた歴史として、出生の話に続けていくという方法もあります。

節目節目の出来事を思い出そう

さて、大まかな章立てが完成したら、その章ごとに、自分に起こった出来事や思っていたことで、一番印象に残っていることを思い出して、書きだしてください。
それぞれの章の中で、一番目立ち、強調する文章の基本になります。

この作業をしておくと、文章がダラダラと流れることがなく、メリハリの効いた文章になり、読み手の心にも伝わりやすくなります。

例えば・・・

  1. 幼少時代
    1. 三輪車に乗っていた時に、溝に落っこちて大怪我をした
  2. 青春時代
    1. 柔道の試合で、県大会優勝した

など、節目節目の最大のトピックを書き出します。
トピックは、1つ~2つ程度に留めてください。たくさんありすぎると、結局何を伝えたいのかが分かりにくくなります。

その他の出来事を、沢山書きだす

さて、節目のトピックを書きだした後は、他にも思い出すことを何でもいいので、出来るだけたくさん書きだしてください。

沢山書き出すことで、過去の出来事やその時思っていたことがだんだん思い出され、鮮明になっていきます。

そうした中で、また特に印象に残っていることを、色で塗ったり、赤丸で囲ったりしてください。

だんだん、各章の中で書くべきことと、ストーリーが組み上がっていくと思います。

写真を見ながらストーリーを考える

過去の写真を見ながら、その時々のことを思い出すのも、有効な方法です。何も見ないで思い出すよりも、写真を見ることで、当時の思い出が蘇り、そこから別の記憶が呼び出されることも。

写真を見るのは、自分史を作成するにあたって、とても重要な作業です。

また、自分史に写真を挿入する場合は、写真を見ながら、あらかじめ考えた章や内容のタイトルを、写真の裏に書くか、付箋を貼ってください。

ストーリーを考えるのと同時に、写真原稿の整理が出来ます。

ページ数を考える

実際の自分史は、冊子の形になるのですから、ページ数という物理的な制限がかかってきます。書くことが多すぎて、1000ページにもなってしまった・・・では、本の印刷に莫大な費用がかかり、また現実的ではありません。

おおまかで良いので、全体のページ数と、各章のページ数を想定してください。

各章、同じページ数である必要はありません。
自分が人生の中で、何を一番強調したいのか。その内容によって、ページ数の量が決まります。

各章のトピックが多いものは、当然ページ数が多くなります。

このように、全体のストーリーと、大まかなページ数が決まれば、いよいよ原稿作りの段階になります。